性欲の薄い男性が増えたのはなぜか

現代男性の性欲は減退傾向にある!?

ヨーロッパの研究結果ですが、ここ一年で性欲を感じないと思ったことのある男性はポルトガルで10.5%、クロアチア人で17.4%、スウェーデンで22.7%いたとのことです。

日本で同様の調査結果が見当たりませんが、これよりも高い割合になりそうです。

 

日本人の平均セックス回数が世界最下位であることは有名ですが、日本人がセックスをしない理由のトップは「性欲が湧かない」というものだそうです。その気になれないのは単純に気分の問題なのでしょうか。

 

精子の数に関するデータに興味深いものがあります。日本とヨーロッパ4か国の共同研究によると日本人男性の精子の数が一番少なかったそうです。日本を100とすると、フィンランドは147、スコットランドは128といった具合です。彼女と2泊3日の旅行に行ってもセックスしない、20代、30代でセックスレスなど昔ではあまり聞かれなかったような状態をよく耳にするのも、このような身体的衰えが関係しているのかもしれません。

 

そうだとしたら、ただセックスをするかしないかという問題だけでは済まされません。テストステロンなどのホルモン分泌が少ないと全身の健康にも影響が及びます。性欲が湧かないなと思ったらその原因を探ってみることも必要かもしれません。

 

精神的ストレスによる性欲減退

うつ病を患うとEDになることは良く知られています。精神的ストレスからも男性ホルモンの分泌は減少します。前はそうでもなかったのに最近性欲が湧かないと思ったらストレスが原因となっているかもしれません。若い世代でのEDは過去のセックスがうまくいかなかったなどのトラウマが原因となっていることも多いといいます。そんな場合には、ED治療薬を使ってセックスができれば、その後は精神的に安心が得られてうまくいくケースも多いようです。お薬が精神的な御守りとして効果を発揮しているようです。

 

生活習慣の乱れ

食事、睡眠、運動などの生活習慣とホルモン分泌には密接な関係があります。他にも喫煙や暴飲暴食に伴うコレステロール値の上昇などが正常なホルモン分泌を妨げる要因になるといわれています。生活習慣を整え、健康的な生活を送ることによって性欲も正常になり、性機能も改善する可能性があると言えるでしょう。

 

パートナーに不満がある場合

日常生活の面で女性に口うるさく指示を出されているような場合、相手を性的対象として見られなくなる場合があります。女性がパートナーの男性性を奪っているような状態です。相手に気を使って合わせる草食系の男性はパートナーにもはっきりと自分の意志や日頃不満に思っていることを伝えられないことも多いのではないでしょうか。

 

常に魅力的と思える相手を前にしていれば、当然男性ホルモンの分泌はよくなります。パートナーに不満がある、またはいつも相手に合わせているという自覚のある人はまず、相手と良好なコミュニケーションを持つことを意識してみてください。

 

一方的に合わせるだけではなく、自分の意志を伝えて相手にも合わせてもらうのが正常な関係です。自分も気が付かないうちに恋人や夫婦関係にストレスを感じていないか、今一度見直してみてはいかがでしょうか。

 

草食系が本人のパーソナリティーであれば、それはそれでよいのですが、女性への関心や性欲が薄いのは体が発する不健康のシグナルだとしたら、ほっておいてよいものではないでしょう。自分の生活になにか思い当たる点があれば、改善してみることをおすすめします。

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