マネー不成立の理由から学ぶ

この番組には、多くの志願者がお金を求めて登場しました。もちろん、中には無事にお金を勝ち取って、成功をおさめた方も少なくありません。ですが、やはりほとんどの志願者はノーマネー…つまり出資を受けることができずに終わってしまいます。

 

もちろん、番組がお金を出すわけではありません。出資者であるさまざまな大企業の社長が会社のお金、あるいは自分自身の個人的なお金を持ってこの場にやってきています。なので、志願者のプランがつまらないものであったり、志願者の人間性に問題があったりした場合は、当然投資は成立しません。

 

ここではそんなノーマネーに終わってしまった志願者の傾向について考え、そこから学んでみましょう。

 

おもいつきでの起業〜プランが出来上がっていない

まず、もっとも多いパターンがアイデアだけを持ってきて、プランがまったくできあがっていないという形です。

代表的な例としては、海外(主にアメリカ)で見られる中華料理を紙製のボックスに入れて販売する、というアイデアです。この志願者は、単にそれが「かっこいいから流行る!」と社長たちに力説します。

ですが、そこにはまったく具体的なプランがありませんでした。当然、そこを社長たちに追及され、ノーマネーに終わっています。

 

また、低価格のうどん専門店を開業したい、というアイデアを持ってあらわれた志願者もいました。うどんを茹でる段階からセルフサービスにすることによって、低価格を実現し、さらにエンターテイメント性ももたせたい、というアイデアです。

このアイデアそのものは確かにおもしろいものです。それで価格が安いのであればヒットした可能性もあります。

ですが、この場合もそのプランがあまりにもずさんであったことから、社長たちの怒りを買ってしまい、マネー成立どころかなかば袋叩きのような状態になっています。

 

このように、いくら良いアイデアがあってもそこに計画性がなければ信用を勝ち取ることはできません。

これはビジネス以外でも、しっかりと道筋を立てなければ、本来であれば成功の可能性が高かったとしても、恋愛と同じで失敗してしまうことがあります。

 

狭い視野で物事を考えてしまう

また、もう一つノーマネーに終わってしまうパターンとして、非常に視野が狭いというものが挙げられます。

例えば、自分でそのアイデアは「良いものである」と思っても、それを客観視できなければ成功に繋げることはできません。自分にとっては素晴らしいプランであっても、人から見ればつまらないものである、というケースも少なくありません。

 

具体例を挙げると、女性のための離婚相談所を設立したい、という志願者などがそのパターンでしょう。この志願者は会費制の相談所を設立し、離婚問題について悩んでいる女性の相談を受けるビジネスをしたい、と語りました。

ですが、そのプランが独りよがりなものとなっており、そこを社長たちに指摘されてしまい、結果的にノーマネーとなっています。

 

独りよがりなアイデアやプランで勝手に自分が舞い上がってしまう…そんな経験はありませんか?ですが、そこで客観視できるかどうかで、成功に繋がるかどうかはかわります。

これは恋愛でも同じです。独りよがりでは二人で一緒に幸せになることはできませんよね?

あなたにとっては良いことであっても、他の人から見たらどうなんだろう…常にそれを考える必要があるのです。

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